2012.06.19

薬剤師の方が長く働くポイント☆「産休と育休」☆

こんにちは。船橋営業所の町田です。いよいよ梅雨入りしましたね。

今回のテーマは、女性の薬剤師さんが転職時のポイントにすることも多い「産休・育休」です。
どんな制度でどんなメリットがあるのか知っておくと女性も長く働けますね!

★産休<労働基準法>
1.期間 産前:申請をして、出産予定日の6週間前から休暇
    産後:出産翌日から8週間休暇
2.出産一時金:妊娠4か月以上で健康保険に加入している方
        「子供一人当たり42万円or39万円が支給」
3.出産手当金:産休後も仕事に復帰する、かつ、勤務先の健康保険に加入している場合
      「基本給に交通費なども含めた給与×2/3が支給」
4.期間中は、社会保険料を支払う必要あり

★育児休暇<育児介護休業法>
1.期間:パパママ合わせて1歳2か月まで。どちらか一人だけが取得するなら1歳まで。
2.育児休業給付金
  ・雇用保険から給付
  ・条件:休業から2年前までの間に、11日以上働いた月が12か月以上あり、かつ、休業中1か月毎に、休業前の1か月あたりの賃金の8割以上支払われていないこと
  ・金額:休業開始時日額賃金×支給日数×50%
3.育休中は、本人・雇用主共に、保険料免除(払っていたものとしてみなされ、保険による診察可、厚生年金期間も上乗せ)
 ☆育休中は就業継続中なので、一度辞めてしまうより保育園にも入りやすくなったります!

では、薬剤師として長くお仕事していく中でのポイントをご紹介します!
◎事前準備が大切です!
 産休・育休があるのは法律で決まっていることです。『どのくらい復帰の実績があるのか』ということが重要です。
 また、お子さんが産まれた後もバックアップや理解のある企業をお勧めします。
◎早めの行動
 いざお子様を考えてからの転職というよりは、その前から上記で述べた企業に入社していただくことがベストです。
 上記のような企業は人気が高い企業になりますからね!

こういった企業を探すにはどうすればいいの?
求人票だけではまずわかりません。ご自身で確認するのものなかなか大変です。お気軽にメディカルリソースにお問合わせ下さい。エリア担当によって細かい現状・内情などもお伝えが可能です!