- 「職業紹介優良事業者」認定
- 求人者と求職者の適切なマッチングの促進に取り組む企業として認定されています。
〜 ホスピタリティとは?これからの薬剤師に求められるもの 〜
薬剤師の皆さん、こんにちは
ファルマスタッフ名古屋支店です。
薬局で働いている方は、今年の診療報酬改定が
気になる時期ですね。
診療報酬改定と消費税引き上げで薬価改定が今年から
3回(3年)連続で予定されており、
薬局には厳しいものになると予想されています
弊社にご相談いただく薬剤師さんに最近ご質問をいただく中で、
「これから薬剤師は何を身につけたらよいのか」
「生き残るために何を勉強したらよいのか教えてほしい」という質問を度々いただきます。
今回はご質問への一つの回答をご紹介したいと思います
2016年1月のドラッグマガジンに、愛知県名古屋市本社の株式会社アマノさんの
インタビュー記事が掲載されました
名古屋の地元では有名なドラッグストアの1社です
記事の中で、「これからの薬剤師に求められるもの」として記載がございます。
「ホスピタリティーではないでしょうか。
これが弱くてもやってこられた専門職は、薬剤師と医師だと思います。
両者は本来、究極のサービス業であるはずです。
それを自覚するところから新たな社会的使命が広がっていくでしょう。」
(ドラッグマガジン 「DgSトップインタビュー 株式会社アマノ(愛知県)」2016年1月号)
ホスピタリティは、ここ数年聞きなじみが出てきた言葉だとは思いますが、
正しい意味など、ご存知でしょうか?
日本ホスピタリティ推進協会によると、
「ホスピタリティとは接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、
人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化(=目標や理想を具体的に実現すること)されるものである。」とあります。
人が人に対して行なういわゆる「もてなし」の行動や考え方は、
接客・接遇の場面でも使われるホスピタリティのことであり、
主人と客人の間でホスピタリティが行き交うが、それは一方通行のものではなく、
主人が客人のために行なう行動に対して、それを受ける客人も感謝の気持ちを持ち、
客人が喜びを感じていることが主人に伝わることで、共に喜びを共有するという関係が成立することが必要です。
すなわち、両者の間に「相互満足」があってこそ成立するものです。
主客の両方がお互いに満足し、それによって信頼関係を強め、
共に価値を高めていく「共創」がホスピタリティにおける重要なキーワードになります。
また、広い意味では、ホスピタリティが主人と客人の二者間の話にとどまらないことを言い、
社会全体に対して、その構成員である人々が、ホスピタリティの精神を発揮することで、
相互に満足感を得たり、助け合ったり、共に何かを創りあげることができ、
それによって社会が豊かになっていくという意味があります。
例えば企業活動においては、顧客以外でも従業員や、
地域社会に対してもホスピタリティを発揮することが大切で、
それによって社員の働きがいを高め、社員同士がチームとして創造性を高めたり、
地域社会との関係性を高めたりすることで好ましい経営環境をつくりあげることができるとのことです。
(日本ホスピタリティ推進協会 http://hospitality-jhma.org/hospitality/ )
ホスピタリティに関して、イメージをつかんで頂けましたでしょうか。
薬局の顧客はもちろんのこと、従業員や地域社会に対しても、
心のこもったもてなしの気持ちが大切なようですね
まずは身近なところで、常連のお客さんや、同じ店舗の同僚に対して、
いつもより気遣いや心配りの気持ちをこめて対応いただくのはいかがでしょうか
皆さんでホスピタリティの気持ちを持って働くことができれば、
その会社は従業員にとって優しい・働きやすい会社といえそうですね。
これからの薬剤師さんに求められていることの一つではありますが、
お仕事探しの際にも、一つの着目点として考えていただくと良さそうですね。
「忙しすぎて、将来像まで考える余裕がない・・」」
「社内の人間関係が複雑で毎日ピリピリとした雰囲気がいや・・」
「もてなしの気持ちで対応できるような社員にやさしい職場で働きたいな・・」など
思い当たる方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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