2013.11.22

〜世界の薬剤師〜

こんにちは、名古屋支店の佐藤です。

今年も残すところあと6週間となってしまいました。
これから寒さもどんどん厳しくなる時期ですので、
体調管理などご自愛くださいね。

さて今回は、世界の薬剤師さんに目を向けてみたいと思います。
日本と世界の薬剤師の違い、みなさんご存知でしたか??

アメリカ
アメリカでは薬剤師は一番信頼のおける職業と言われており、
州によっては弁護士や医師を抜いて人気職業ランキングのトップに輝いています。
平均年収も1,100万円と高く、確固たる地位を持っています。

理由としては、アメリカには日本のような国民皆保険制度がないため、
医療費を節約するために体調不良などですぐに病院には行かず、
まずは薬局に行って薬剤師に相談することが一般的であることなどが考えられます。

そのためアメリカの薬剤師は日本では医師が行う薬の処方権も持っており、
予防接種などの行為も認められています。

ですので資格の更新制度もあり、
勉強・努力をし続けて、薬の専門家としての高度な業務を維持することが求められています。


フランス
ヨーロッパでは医薬分業の歴史は中世にまで遡り、現在も徹底されています。

医師は商品名でなく成分名で処方箋を書いても良いことになっており、
薬剤師は同成分の商品の中から自分が選択した薬を患者に渡すことができます。

フランスの薬剤師は医師よりも人気で給与が高い職業で、
薬学部に入学すると全員国費で勉強することになります。

また、フランスの薬剤師は食用キノコと毒キノコを分別できる知識も持っています。

フランス人はキノコが大好物で、キノコ狩りも盛んに行われています。
キノコにはとても多くの種類があり、毒キノコを食べて亡くなる方も多いそうで、
自己判断による過ちを防止するため、薬剤師はその役割を担っています。
そのため、薬学だけでなく、微生物学の知識も持っていなければならないのです。

 

いかがでしたか??

どちらの国も薬剤師の地位は高く、それに見合った中身も求められているようです。

私がお会いさせていただく薬剤師さんの中にも、
日々の業務に励みながら、自己啓発や勉強会などに積極的に参加され、
スキルアップをされている方がたくさんいらっしゃいます。

名古屋支店では休日や給与面の好条件はもちろん、
お一人お一人の転職理由に合わせて最適な求人をご紹介させていただきます!

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次の機会にはまた別の国の薬剤師にスポットを当ててみたいと思います。
楽しみにしていてくださいね!