2014.03.25

【 地元での新しい薬剤師業務の取り組み 】

こんにちは、名古屋支店の山岡です。
そろそろ桜の開花情報が出たり、お花見の予定を立てたりする時期ですね。
暖かくなり嬉しいです。

【最近始めた薬剤師による診察前患者面談】という記事が今日の朝刊に載っていました。
 
岐阜大学病院での新しい取り組みで、
抗がん剤治療を外来で受ける患者さんに対して、患者さん来院後、
採血の後の診察までの待ち時間を利用して、薬剤師が患者さんに面談を行い、
治療状況や副作用の発現状況を確認し、その他にも患者さんが抱える問題がないかの
聞き取りをするというものです。



  薬剤師は、面談時に対策が必要と考えられた場合にはお薬の処方を医師へ提案するなどの
適切な対応を取ります。
さらに処方薬の内容や副作用で注意しなければならないこと、患者さんの血液検査値(肝機能・腎機能)については、
「お薬手帳」に記載し、門前薬局の薬剤師と連携を取り、患者さんの安全確保に努めているそうです。

まだ一部の病院でのことと思いますが、病院薬剤師の新しい活躍の場が拡がっているようです。

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