2012.02.08

「薬剤師」としてこれからも働くために 2 【連載最終回】

みなさん、こんばんは。横浜支店です。

さて、約2ヵ月に渡ってお送りしてきましたこの連載も、本日いよいよ最終回です。
最終章「薬剤師」としてこれからも働くためにの第2回をお送りします。

これからの薬剤師さんに求められる能力として、
前回はコミュニケーション能力についてお伝えしましたが
本日は「積極性・主体性」についてお話します。

さて、約2ヵ月に渡ってお送りしてきましたこの連載も、本日いよいよ最終回です。
最終章「薬剤師」としてこれからも働くためにの第2回をお送りします。

これからの薬剤師さんに求められる能力として、
前回はコミュニケーション能力についてお伝えしましたが
本日は「積極性・主体性」についてお話します。

「積極性・主体性」。これは目の前の業務に対して前向きに行うということだけではなく、
自分が薬局を構成している一員であるという「当事者意識」を持って務めるということも含まれています。
経営者の伺ったお話しとしては、経験が十分あるのに、
管理薬剤師は責任感が重くなるからやりたくないと話す方や、
自分より経験の浅い方へ教育・指導を業務負担が増えるから、とやりたがらない方が多く、
薬局全体としても経験が蓄積していかないといったことがあるとのことです。
「今よりいい職場で働きたい」。そう望む求職者の方は多く、
実際に実現される方も多くいらっしゃいますが、「今の職場を自分がよくしていく」
そういった考えを持って業務に臨むことができれば、最後には自分にとってよい結果が得られるかもしれません。

今回の連載では、変わりゆくチェーン企業に焦点を当ててお話しさせていただきました。
もしかしたら将来的には薬局だけではなく、
薬剤師においても従来型の薬剤師像と、
今回お伝えしたような力を身に付けた新しい薬剤師像の
二極化も進んでいくかもしれません。

ぜひ、今回のお話を、『「薬剤師」としてこれからも働く』ということを考えるきっかけにしていただけましたら幸いです。

長期間に渡る連載は初めての試みでしたがいかがでしたでしょうか。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

今度はこんなテーマで話が聞きたい!等 リクエストがございましたら、お気軽にお声かけくださいね♪