- 「職業紹介優良事業者」認定
- 求人者と求職者の適切なマッチングの促進に取り組む企業として認定されています。
★薬剤師の年収・給料の秘密★ 求人で確認することは・・・??
こんにちは、ファルマスタッフ船橋営業所です♪
今回は仕事を選ぶ上で外せないポイントになる『年収』をテーマにお話します。
厚生労働省が公表している薬剤師の平均年収(平成23年版)の数字では
■男性の場合のモデル年収:40.1歳(勤続7.2年)で 571.5万円
■女性の場合のモデル年収:36.7歳(勤続7.1年)で 473.3万円
となっています。
これを見て、皆さんは高いと感じますか?思ったより安いと感じますか?
インターネットで求人の検索をされた際に
『高収入 年収650万円以上の求人多数!!』
等と目を引く条件を見つけることがあると思います。
上記にも記載したように650万円という金額はモデル年収より高額です。
しかし、紹介会社の視点でみると、このような求人が多くあるとは思いません。
確認のチェックポイントは・・・
★ 1)650万円は残業込みの金額ではないでしょうか??
★ 2)処方箋枚数に対しての薬剤師の人数体制はどうですか??
★チェックポイント1
『650万円は残業込みの金額ではないでしょうか ?』
例えば、残業が月平均40時間とすると
実際の残業代を引いた実質のお給料はいくらになるのでしょうか。
概算の計算になりますが、650万円の年俸制 12分割で計算すると
「残業抜きの給料が500万円+残業分の給料が150万円」
になります。
残業が多くても良いという方も中にはいらっしゃると思いますが、
高年収目的に転職され残業が思ったより多く、
体を壊してしまい転職相談に来られる方もいます。
無理なく働ける職場環境なのか、しっかり見極めることが大切です。
★チェックポイント2
『処方箋枚数に対しての薬剤師の人数体制はどうですか ?』
法定 1日 1人当たり40枚と決まっていることは
皆さんもご存じだと思います。
人数体制を厚くすればそれに伴い、1人当たりの給与も変わってきます。
例えば、処方箋 120枚/日の薬局の場合
■A薬局■
法定通りの配置:常勤 3名体制
⇒人件費 3名×650万=1,950万円
■B薬局■
休み等も考慮し、余裕を持たせた配置
(常勤 5名 / 扶養 パート 2名)
⇒人件費 (正社員 5名×450万)+(パート 2名×130万)=2,510万円
経営者としては、ギリギリの人数体制で回したほうが、
1人当たりの給料は高くとも
人数を多めに雇うよりは利益が出る計算になります。
しかし、処方箋の重さや内容にもよりますが、
1人で40枚を扱うのは難しいという意見をお聞きします。
また人数が多めにいたほうが、
1人当たりの負担や休みの取りやすさ等が必然的に変わってきます。
とはいえ、高年収は魅力的で、そのような求人がないわけではありません。
メディカルリソースは下記のように
「年収が出る理由」もきちんとヒアリングしております。
●ドラッグストアのように調剤業務以外での利益がある
●脳外科の科目を受けており、処方箋単価が高い
●社長が別事業も展開しており、調剤業務以外の事業を展開している 等
全国15拠点のエリア専任コンサルタントが店舗に伺い、
処方の特徴や管理薬剤師の方等の声も聞いております。
データだけの求人だけでは分からない情報も多く持っております。
薬剤師の方がかかりつけ薬剤師を目指すように、
メディカルリソースもかかりつけの転職相談窓口になりたいと思っています。
是非、お気軽にご相談ください♪
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