2011.11.02

「特定看護師」と「薬剤師」の関係

みなさん、こんにちは!

広島支店 妹尾です。

さて、皆様「特定看護師」をご存知でしょうか。

特定看護師の業務とは、

 

 

 

「投薬の変更や中止」「手術前後の人工呼吸器の管理」「在宅患者の床ずれの処置」「重症度や治療効果判定のための検査(血液検査やレントゲン/CT=コンピューター断層撮影法=/MRI=磁気共鳴画像=などのオーダー)」「超音波検査、エックス線、CT、MRIの読影」「傷口の縫合」などがあります。

5年以上の臨床経験をもった看護師であれば、2年の教育課程を経れば施行可能になるとのこと。

いまや、薬剤師にも調剤だけでなく在宅での褥瘡の知識なども求められていましたが・・・

看護師の世界でもドクターの負担軽減を目指すべく、「看護師」という枠組みをとった業務を益々求められているようです。

ただ、ここでポイント。

「ドクターにお薬のことを物申すのが薬剤師ではなく看護師になったとしたら・・・」

病院薬剤師としてチーム医療に携わりたい、調剤薬局で患者さんのより身近な相談相手になりたい。

皆様の理想とする薬剤師像はそれぞれお持ちだと思います。

ただ、ひとついえるとしたら、薬剤師の方々にも「医療人」としてのより明暗が分かれる過渡期にいるのかもしれません。