2012.04.27

イマドキの薬学生事情

皆様、こんにちは!広島支店 妹尾です。
 
4月に入り、6年生の新入社員が入ってこられた職場もあるのではないでしょうか。
「ゆとり世代」といわれている彼らですが、皆様の環境はいかがですか。
 
さてさてそんな薬学生ですが、実際のところ、どのような特徴があるのでしょうか。
弊社では薬学生向け「ROOKIE'S」という学生支援の事業も行っており、日々様々な薬学生の方と直接お話しをお伺いしております。
そんな面談の中で気付いたことは多々あります・・
先述した「ゆとり世代」ということも大きく関与してはいるようですが、やはり今までの薬剤師の方々とはちょっと趣が違うようです。
 
そんな中で今回は彼らはどんな学生生活を送っているのか。
にポイントを絞ってお届けしたいと思います。(「続きを読む」へつづく→)
監査2.jpg
・iphone、ipadフル稼働!
アプリをダウンロードし、何かあれば即検索!
新しい調剤報酬制度もこうやって身につけていたのか。。
学校の授業でもiphoneを使うことを積極的に勧めているものもあるらしく、
「利用できるものはフル活用!」という、ITに何の抵抗感もない彼らだからこそ、積極的に活用されているようです。
 
・バイト・サークル活動はほとんどできず・・・
薬学部の乱立により学校も一番の危機感はこの「少子高齢社会」においての更なる「学生確保」。
それに向けて一番の集客広告はやはり「国試合格率」!
というわけで、国試対策はもちろん、卒業すら非常に厳しく精査されています。
そんな中で彼らも国試の前に留年しないようにひたすら勉強・勉強・・・
結果、サークルはおろか、アルバイトも長期休暇を使って少しだけ、というスタンスのようです。
・・・結果、学生時代に他学部の友人が作れなかったり、クラブ活動を通しての上下関係の意識もあやふやなままになってしまうのでしょうか・・
 
・男女比半々
いままで薬学生といえば比較的女性が多かったものの、やはり6年生になったことで、留年・退学も多くなったらしく・・・
結果6年生まで残っているのは最終的に大体5:5の割合になっているようです。
 
勿論学校によってカラーは違いますので、上記にあてはまらない学生もいるかもしれませんが、
以上が大まかな状況のようです。細かいことをだせばまだまだあります・・・
ただ、一ついえること。
学生だからこその楽しみをほとんど経験できずに必死で6年間走り抜け、国試に通った彼らです。
4年生卒業の方々は「今までのキャリア」で対抗できますか!?
 
少しでも不安を感じられた方。
弊社メディカルリソースでは「e-learning」のご案内も行っています。
またきっちり研修体制も充実したお仕事環境のご案内も可能ですので、是非お気軽にお問合わせ下さいね^^