2019.02.15

転職時少しでも選択肢を増やすために今できること

薬剤師の皆さんこんにちはhappy01
メディカルリソース広島支店ですshine
 
国内初の調剤オペレーション自動化の実証実験が開始
となったニュースは皆さんご覧になりましたでしょうかeye
 
 
高齢化による医療費拡大が今後もさらに拡大すると見込まれている中、
現場の医療従事者の不足を補うことや今後益々必要となる在宅医療を確立すべく、
モノからヒトへの対応を強化していくための業務効率化を早急に進めていく必要があります。
その方法の1つとして、今回のようにAIやICTなどの活用にスポットがあたっています。
 
実証実験では、
・水剤・散剤・軟膏などの調剤
・一包化
・調製や収集業務
のほとんどを自動化もしくは半自動化していくそうです。
 
今後実証実験の状況次第では、本格的にシステム導入が進み、
調剤薬局での調剤に関する業務が自動化されていく見込みです。
 
現在皆さんが日々調剤業務を行っている時間に替わって、
服薬指導に長く時間がかけられるようになったり、
人手不足で在宅を受けていない状況の薬局でも在宅業務を行えるようになることが期待されます。
考え方によっては、働き方改革が推進されておりますので、
週に1日はノー残業デーdashをつくるなどメリハリをつけた働き方にも繋がるかもしれません。
 
報酬改定の内容についても、対物から対人業務への比重が大きくなってきていることから、
企業側が採用時に薬剤師の皆さんへ期待するスキルについても、
かかりつけや在宅など、対人業務の経験についてを重視されていくことが想定されます。
 
「今すぐに自動化されるわけではないし・・・gawk」と思っていても、
本格的に導入されるようになれば、まだまだ人手不足の調剤薬局も多いため、
自動化は一気に加速するのではないかと思います。
 
当社にご相談に来られる薬剤師の方からも
「今後薬剤師として生き残っていくには何をしておいたらいいですか?bearing
というご質問を受けることがございます。
どうしても業界の変化に対応が必要な職種のため、
日々勉強し続けることmemoはもちろん、対人業務に関するスキルgeminiを磨いておくことで、
将来的に転職をすることになった場合でも、
選べる職場の選択肢が増えることに繋がるのではないかと思います。
 
cherryblossomの新生活にあたり、ご家庭の都合で中国・四国エリアへ
他エリアより転居されてくる方からのお問い合わせも増えていますrock
来週は第104回薬剤師国家試験bookも控えており、春は求人に動きがつく季節です。
この時期を越えると例年求人が比較的落ち着く傾向にございますので、
少しでもお悩みの方はぜひお早めに、お気軽にご相談くださいconfidentflair