- 「職業紹介優良事業者」認定
- 求人者と求職者の適切なマッチングの促進に取り組む企業として認定されています。
第1期6年制、長期実務実習まもなくスタート!
薬剤師の皆さん、こんにちは。
先日、第95回薬剤師国家資格の合格者発表がありました。
受験された方は、本当にお疲れ様でした。
既に新しい職場でがんばっている新入社員の皆さん、
これからのご活躍をお祈りいたします!
今年の結果は、全体では56.3%と低い合格率でした。
試験の難易度が大幅に上がったということはなかったようなので、
この結果が薬学の現状であるという厳しい意見も出ていますが、
皆さんはどう受け止められましたか?
今年の特徴としては、
既卒者より新卒者の合格率が低かったことがあげられますが、
その理由として、今年の新卒者はストレートの新卒者ではなかったこと、
また対象者が少なかったこともあり、学校側による国試対策が十分ではなかった、
と指摘する声があがっています。
一方、初のCBT・OSCEが実施されましたが、
こちらは99%以上という合格基準を達成しました(薬事日報より)。
学校側はすでに6年制を中心に動いていることが、この結果からも伺えるのではないでしょうか。
そしていよいよ来月から、6年制薬学教育の目玉である参加型の長期実務実習がスタートします。
お勤め先で実習の受入を予定されている方もいらっしゃるかと思いますが、ご準備はいかがでしょうか。
事前学習をしっかりと行っているとはいえ、
実際に患者様がいる現場の状況・条件に合わせて動くことの違いを体感し、
またチームワークや社会人としてのマナーなども学んでもらうことが期待されます。
6年制薬剤師の学習内容は気になるところだと思いますが、
将来同じ業界で働く後輩を育成することで、薬剤師全体の質の向上を一緒に目指していけるといいですね。
後輩の指導にあたることで、自身の知識・業務を見直す機会にもなりますし、
教えることで気付き、学ぶことも多くあります。
目標を1つ1つクリアしながら成長する後輩を見て、脅威と感じるか、私もがんばろうと奮起するか。
漫然とした同じような日々の中でも、常に目標意識を持って取り組める方は、
6年制薬剤師をそれほど恐れる必要はないでしょう。
免許や職歴だけでは容易に就職・転職ができなくなり、個人の資質や理念が問われる時代がやってきます。
その時になって慌てることのないよう、今できる事から少しずつ積み重ねて、設定した目標に対してブレることなく前進していきましょう!
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