2010.10.08

子供手当にはだまされません!

 みなさまこんにちは。九州支店の河野です。
大分秋めいてきましたが体調崩されたりしていないでしょうか。

 さて、先日から子供手当の支給が始まり、現金支給に
浮き足だあっている方もいたかもしれませんが、これには盲点があります。
現在2歳の子供がいる私は、子供手当支給と同時に児童手当が廃止され、
その上扶養控除まで廃止される予定と聞き、絶対損する! まやかしだ!と一人で騒いでいましたが現実的に自分の家庭にどういう影響がでるかわからず、周りの反応は”何で?”という感じでした。

 最近ようやくメディアでも騒ぎ始めましたね。
子供手当が13000円で据え置きなら専業主婦の妻と3歳未満の子供一人がいる年収700万円以下の世帯は、扶養控除廃止の影響で6万か〜1万円負担増になるとの試算が出ていました。
支給に伴い児童手当が廃止となる上に、15歳以下の子供が対象の扶養控除についても所得税は2011年1月に、住民税も12年6月に廃止される為です。
手当が満額支給されるかも不透明で、その上配偶者控除の廃止なども以前から取り沙汰されており、今後ますます家計が圧迫される可能性がありますので、働きに出る方も増えると予想されます。
 不況もあい重なって今既に主婦の就業人口も増えているようで、保育園の待機児童数が以前より増えていたり、お問い合わせが増えたり、と影響が出ているようです。

 ブランクが有る方やお子さんのいる方にもいろいろな視点からご相談に乗りますので、
お気軽にお問い合わせください。