2010.12.03

寿司ロボ 焼き鳥ロボ

先日見たテレビで270円、280円均一の居酒屋の特集をやっておりました。

安さの秘訣は通常7〜8人必要な店舗を5人で回すことで単純に人件費を浮かせているとのこと。

ではどうやって人件費を浮かすかというと、徹底して機械化できる点は機械に任せて簡素化するという点にありました。

その中で出てきたのが

・寿司ロボ(自動的に握りずしがでてくる)

・焼き鳥ロボ(セットするだけで焼き鳥を焼いてくれる)

・ビールロボ(セットするだけで絶妙な泡加減でビールを注いでくれる)

・タッチパネル注文(店員に声をかけずにタッチパネルで料理を注文)

等といった一昔前では考えられなかったような機械です。

これが、あれば特別な技術も必要ありません。

安くて、おいしければ消費者にとっては一番ですが・・。

薬局、病院においても『PTP シート全自動薬剤払出機』『水剤定量分注機』など一部では確実に機械

化が進んでおります。

機械化により調剤に割かれていた人員が必要なくなり、6年制薬剤師が世に出てくると薬剤師過剰時

代が来るのでは・・・と巷ではささやかれていますが、実際はどうなるでしょうか?

先のことは誰にも分かりません。ただ、どんな時代が来ても良いように今のうちから薬剤師としてのス

キルを磨いておかなければならないことは間違いありません。

居酒屋チェーン店の社長も言っていましたが「最終的にはお客様が評価して下さる」

薬局も「最終的には患者さんが評価して下さる」ということだと思います。