【ファルマスタッフ 東京支店】【最新！薬剤師ニュース】

こんにちは、ファルマスタッフです

澄んだ秋晴れが続き紅葉も深まる頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今回は最新の薬剤師ニュースをお届けいたします！

新型コロナウイルスにより様々な生活様式が変化していきました。

医療に携わる皆様も日々の変化を感じていることと思います。

その中で、厚生労働省は在宅で介護を受けている人に

薬剤師がオンラインで服薬指導する場合に介護報酬を支払う対象とする検討を始めたことを発表しました。

来年4月の介護報酬の改定に反映し、オンライン診療を増やしていく狙いがあります。

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【そもそも介護報酬とは...？】

介護報酬・・・事業者が利用者に介護サービスを提供した場合にその対価として事業者に支払われるサービス

介護報酬は各サービス毎に設定されており、各サービスの基本的なサービス提供に係る費用に加えて

各事業所のサービス提供体制や利用者の状況等に応じて加算・減算される仕組みとなっている

介護報酬は介護保険法上、厚生労働大臣が審議会の意見を聞いて定めることとされている

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現在は、在宅において、薬剤師が直接患者様の自宅へ行き、服薬指導をした場合のみ介護報酬が支払われていますが

厚労省は22日、社会保障審議会にて、オンラインで診療をしても介護報酬の対象となるように案を示しました。

介護報酬による在宅での服薬指導は下記のとおり、非常に増えています。

2001年　65万回

2017年　908万回

厚労省はオンライン化によって利便性を高めていく狙いがあるようです。

オンライン診療を取り入れている薬局も増えており、

在宅業務は今後、ますます薬剤師業務の一つとして欠かせない業務になりつつあります。

これまで在宅にとりくまれていた方も未経験の方もより便利に、

業務を行える環境変わっていくことを願いたいですね

在宅・診療報酬に関連する記事も是非ご覧くださいませ。

在宅薬剤師の働き方について

https://www.38-8931.com/interview/

2020年の診療報酬改定の変更点とポイントまとめについて

https://www.38-8931.com/pharma-labo/column/study/2020_shinryohosyu.php

※参考文献　朝日新聞・厚生労働省WEBページより

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