東京へ転居したいと考えています。その場合、今よりも住居費がかかるため、高年収の求人を紹介して欲しいです。
東京は魅力的なスポットやおしゃれな場所がたくさんあり人気のエリアです。外出自粛の傾向がある昨今ですが、上京後の華やかで趣味やプライベートに充実した生活を思い描いている方もご相談の中で多くいらっしゃいます。
また、家賃も高いため、「年収アップはマスト!」のご相談を多くいただきます。このようなご相談がある一方で、東京の薬剤師の待遇は、地方圏と比較して高くはありません。エリアによる年収の差は、需給バランス(どれだけ薬剤師が足りなくて、必要としているエリアなのか)によって決まります。 東京は全国の中でも薬剤師人口が多く、地方圏に比べると充足傾向にあるエリアです。そのため、年収の平均値は全国でも下位の方に位置しており、同じ業種・同じ業務・同じポジションで東京に転職すると年収が下がる場合が多いです。
年収をアップするためには、業種チェンジ(比較的年収傾向の高い、ドラッグストアへの転職)や、ポジションアップ(管理薬剤師や薬局長)、ご自身のスキルアップ(認定薬剤師資格の取得、かかりつけの実績、フォローアップの対応、在宅業務へ取り組み)などの検討が必要になってきます。 また、東京の中でも東京23区は充足されている一方、23区外は比較的不足傾向があり、住居費用も安く抑えられますので、23区以外に視野を広げてみるのもひとつの方法です。"
キャリアコンサルタント H