Q |
白内障の治療にミドリンPを長期使用?処方意図は? |
A |
白内障の手術後に起こる癒着の防止目的と考えられます。白内障など眼の手術の際に炎症が起こると、その影響で水晶体と虹彩が癒着して眼圧が上がってしまうことがあります。その予防のため、また、実際に癒着が起こってしまった場合にも、散瞳薬であるミドリンPが頻繁に用いられています。 なお、使用期間については、術後の癒着がひどい場合には長期にわたる可能性もありますが、医師が癒着の状況を確認しながら継続使用の必要性を判断します。 |
更新日:2020/12/9
掲載日: 2016/06/10
※医薬品情報は掲載日時点の情報となります
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