- 「職業紹介優良事業者」認定
- 求人者と求職者の適切なマッチングの促進に取り組む企業として認定されています。
Vol.10 薬剤師"超売り手市場"にもかかわらず、転職に失敗する若手薬剤師が急増中ってホント?
最近、転職して間もなく「聞いていた話とは違ったので再び転職を考えています」といったお悩みが多く寄せられます。そのため今回は、実際にご転職を経験された方の事例をもとに、どうしてこのような状況になってしまっているのか、そして繰り返さないためにはどうしたらよいのかをファルマスタッフのコンサルタントがご説明いたします。
人材紹介会社を利用して転職を失敗...
総合病院門前薬局で正社員勤務してきた20代後半の女性(Jさん)より、次のようなご相談が寄せられました。「転居をきっかけに、東京の人材紹介会社からメールと電話だけのやりとりを経て、自宅近くの薬局を紹介してもらい転職を果たしたのですが、残業代がつかない等事前に聞いていた話と違うことばかりで困惑しています。さらに業務の内容も、門前の単科クリニックの処方箋がメインのため、余計に暇でやりがいも感じられず悩んでいます。また転職しようか考えていますが、人材紹介会社を利用しての転職には不安な気持ちです...。」ご自身の経験や志向通りに転職ができなかったからこそ、また同じ失敗を繰り返しかねないことへの不安や迷いを抱えていらっしゃいました。
ミスマッチの転職が起きてしまう理由
実際、求職者と面談せずにご要望や状況を詳しく確認しないまま、簡易的なメールや電話の連絡だけでどんどんお話を進めてしまう紹介会社もあります。また、紹介会社側でも薬局へ訪問したことがなく、求人案件に関する情報不足の場合も多いのが現状です。このような状況では、ご就業中の不満や不安を解消するためだけの"目先の利益"のみを求めるばかりに、少ない情報をそのまま鵜呑みにしてしまい、確認不足のまま転職してしまう危険性があります。その結果、「こんなはずではなかった」と転職を繰り返すリスクも高まってしまいます。
また、Jさんの他にも、新卒で入社した大手薬局で数年間勤務した後、高給与等の待遇に惹かれて個人経営の薬局に転職するも、休みがとれなかったり、給与の支払いが遅れる等の経営面の問題を理由に、再び転職を余儀なくされるといった場合もあります。超売り手市場ともいえる薬剤師市場にもかかわらず、20代薬剤師の66%が転職に失敗しているというデータもあるので、このようにミスマッチが起こりやすい状況だといえます。
納得できる転職をするためのポイントとは?
目先の情報だけに惑わされてしまい、本来の目標を見失ってしまったり、確認不足や情報不足によって起こる"ミスマッチ"ゆえの失敗を避けるためには、「納得できる転職につながる紹介会社かどうか」を考える必要があります。その紹介会社はあなたのご要望やお仕事に臨む条件をどれくらい理解していますか?エリアの事情や薬局のことにはどれくらい詳しいですか?大切なことは、正確で詳しい情報を持った人材紹介会社かどうかを見極めて、判断していくことです。 情報不足でサポートが十分でない紹介会社から提供される情報を、鵜呑みにしてしまってはいけません。
ファルマスタッフなら、全国に15拠点を構えており、専任のコンサルタントが一つひとつの就業先に訪問し、「募集の背景」「忙しさ」だけでなく、「雰囲気や人間関係」等の職場の状況をまで確認しています。その上で、こうした現場の状況を知っているコンサルタントが、一人ひとりのご希望や状況を全てお伺いした後に、客観的な視点からメリットやデメリットも含めて"生きた求人情報"をご案内しています。
転職のお悩みを抱える方が、大切な転職を焦ってすぐに決めて後悔してしまったり、経歴に傷がつくことのないように、慎重にサポートやアドバイスを全面的に行わせていただきますので、ファルマスタッフのコンサルタントへお気軽にご相談ください。
編集後記
案内された求人や気になる求人がありましたら、まずは担当のコンサルタントに「どんな薬局ですか?」と聞いてみてください。きちんと情報を持っている紹介会社であれば、求人票には載っていないような"生きた求人情報"を持っているはずです。迷った時はいつでもファルマスタッフにご相談ください。
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