【ファルマスタッフ 大宮支店】ﾟ･*:☆ 読書の秋 ☆:*･゜

薬剤師の皆さま、こんにちは。
大宮営業所の田中です。
秋も深まり、過ごしやすい天気の日が多くなってきましたね。

秋と言えば、「食欲の秋」「スポーツの秋」。。と色々な言葉が浮かびますが、
今日は「読書の秋」という事で、秋の夜長におすすめしたい本を書かせていただきます。

あまり季節には関係ありませんが。。
そして、とっても有名な作品なのでお読みになった方も多いと思いますが。。
今回おすすめしたい本は、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』（リリー・フランキー著）です。

文章家、小説家、コラムニスト、絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、作詞・作曲家、
構成・演出家、ラジオナビゲーター、フォトグラファー…など多彩な顔を持つリリーフランキーさん。
ちなみに私はこの作品が出るまで、イラストレーターが本業の方だと思っていました（＾＾；

最近文庫化され、たまたま手にとり読み始めました。
自伝的小説、ということで、フィクションの部分もあるのでしょうが、
飾らない文体（なかなかきわどい？！シーンもありますが）で、
親子愛、人間愛がしっかりと、やさしく描かれた作品だと思います。

母と二人で暮らした福岡から、高校入学を機に独立、
大学入学を機に東京へ移り住み、ありあまる「自由」を手にしたものの、
自分のやりたいこと、やるべきことに悩み、ドロ沼状態にはまりこんでいく主人公。
そしてそんな息子を、あなたのやりたいように生きなさい、と遠くから支える母。
つかず離れず。。といった状態で、別居しながらも時たま生活の中に登場する父。

この「お母さん」が、どんなに息子がひどい状態に陥っても
（ギャンブルにはまったり、就職できなくてお金の無心するシーンが何年も続いたり）
お金の面から精神的な面から、「しかたない、お母さんもう少しがんばるから、あんたもがんばりなさい」
という姿勢で支え続けます。
言葉でもそうですが、「背中」で語るというのでしょうか。
親の生き方が、あきらめない姿勢が、子供の生き方を支えるんだなぁと、しみじみと感じました。

「働くこと」「生きること」について考えるきっかけにもなる、そんな作品だと思います。
読む本を探している方は、是非読んでみてください（＾＾）


さて、今年も下半期に入り、医療機関・求職者の方ともに繁忙期に向けて動きが活発になってくる時期です。
ただ、11月後半〜12月はボーナス支給まで待って退職申請をしたい正社員の方との関係もあり、
求人ニーズに変動が出てくる傾向もあります。

もし今後転職・復職・就職をお考えでしたら、希望条件、ご不安点はもちろん、
開始時期についても、その方にあった、有効なお話をさせていただければと思います。

是非、エントリーボタンまたはお電話0120-24-8931までお気軽にご連絡ください。
まずはご相談だけ、という方も歓迎いたします♪