- 公開日:2011.06.21
≪話題のニュース≫ 薬局の節電目標は15%!?
今年の夏は電力不足から『節電』が避けられません。
今回は、<薬局の節電対策>についてご紹介します。
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薬局の節電目標は15%!?
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この夏の電力需要のバランスから、
東京電力・東北電力管内では、大口需要の事業者に対して
“15%の節電”が義務付けられました。
小口需要の事業者や家庭では、
“15%の節電”が「努力目標」と定められており、
調剤薬局もこれに相当する“15%の節電”が「努力目標」とされています。
オフィスや商店では、電力使用量の大きい照明や空調で
使用電力を減らしていますが、
調剤薬局ではどうなるのでしょうか。
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薬局での節電対策には
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具体的に、どうやって削減していけば良いのでしょうか。
調剤室の照明や空調を切りますか?
それとも待合室の照明を落とし、空調を切りますか?
■調剤室で節電?
薬剤師の皆さんはお分かりかと思いますが、
調剤室の照明を落としてしまったら、
暗い中で作業をすることになり、
間違いの要因にもなるため、絶対にできません。
そもそも厚生労働省により「調剤台の照度は120ルクス以上」と定められていますので、
“薄暗い”程度でもNGです。
また、常温保存の薬剤があるので、
夜間でも調剤室の空調を切れない日もあります。
調剤室では、照明も空調も必要なのです。
■待合室で節電?
薬局の待合室の照明を暗くする。または空調を切る、控える。
これも、患者さんへのサービスを考えれば、一概に正しいとは言えませんし、
特に空調は、昨年のような猛暑になった場合を想定すると、
まったくつけない訳にはいかないのではないでしょうか。
なので、調剤の安全性を確保しながらも、
患者さんへのサービスの質をできるだけ下げずに
行う節電対策が必要となります。
→詳しい内容はこちらをご覧ください
http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20110619/274768/?P=1&ST=rebuild
ファルマラボ編集部
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