どんな職場でも楽しめるヒント〜心構え編〜

薬剤師のみなさんこんにちは。
ファルマスタッフです。

冬場の繁忙期に向けて、薬剤師の募集も増えてくる時期です。

転職される薬剤師さんに多い?本音の?転職理由に、
「職場に苦手な方がいて、一緒に仕事をするのがストレスで・・・」
「以前の職場と違うことが多くて、戸惑いがあって・・・」
「仕事にやりがいが持てないので、職場を変えた方がいいかと思って・・・」
など、
職場の人間関係や雰囲気、社風などに対する不満があります。

転職して新しい職場に移ることで解決したり、大きく改善することもありますが、
また同じ悩みを繰り返してしまうかもいらっしゃいます。
大事なのは、「ご自身の力で変えられること」もあると知ることです。

よって、今回は「働くこと」に少なからず向き合っている
このサイトを見ていらっしゃる皆様へ、
【どんな職場でも楽しめるヒント〜心構え編〜】をお送りします。

1、自分の経験ばかりを信用しないで、その会社の常識に合わせる。

会社ごとのルールに適応する柔軟性・謙虚さは大切です。
新しい会社に転職すると、今までの会社とは異なるルールがあったり
異なる社風に違和感を感じたり、戸惑うこともあるかと思います。
しかし、ご自身の経験してきたこと＝全て、ではありませんよね。

新しい考え方や仕事の仕方を「また新しいことを学べる！」という発想で
新鮮な気持ちで受け止め、柔軟に対応をしていくことができれば、
皆さんにとって新しく成長できるチャンスになります。

2、患者様と接する姿勢で、職場の皆さんとも向き合ってみる。

医療のお仕事は患者様本位でなくてはならないのは、
薬剤師の皆さんはよくご理解いただいていることだと思います。
お客さん本位のサービス系のお仕事と同じように、
自分の感情を持ち込んだ対応はできません。
相手の立場に立って対応する姿勢を持つことで、患者様への服薬指導などの
コミュニケーションが上手くいくことを経験されている方も多いでしょう。

同じような姿勢を、患者様に対してだけでなく、
職場の上司や同僚、後輩の方々に対しても心がけてみてください。
苦手だなと思う方でも、知らず知らずのうちにあなたが自分本位の態度を取って
相手に不快な思いや誤解を感じさせていることもあるかもしれません。

忙しい時などは「それどころじゃない！」というお気持ちもあると思いますが
患者様にはどんなに忙しい時でも心配りは忘れませんよね。
まずは一呼吸おいて、相手の状況も考えながら、向き合ってみてください。
あなた次第で、職場でのちょっとした悩みも解決するかもしれませんよ。

3、五年後、十年後にも評価される仕事の仕方を心がける。

仕事に対するモチベーションや使命感は、人それぞれだと思います。
もちろん使命まで考えて仕事に関わっていない場合もありますよね。
しかし、誰もが仕事をしていく時は、ミスをしないように、
丁寧に、正確に、そして時間内にこなしていこうと思っているはずです。
そんな姿勢で取り組むことで、評価はアップします。
評価されるということは、嬉しいものです。
認められることが仕事の動機付けにもなりますね。

そして、よい仕事が達成できれば、周りの人にもよい影響を与えます。
自分自身がここで役立っているという満足感が味わえますし、
だれかに影響を与えることは、まわりから本当に認められているからこそ
できる成果なのですから、ご自身がやってきたことを認めてあげてください。

仕事をしながら、患者様のためはもちろんですが、
職場の方々や会社の役に立っているという使命感を味わえると、
もっともっと仕事が楽しくなってくるでしょう。
そして、それは必ず皆さんの5年後、10年後につながる力になっていくはずです。

弊社では、弊社からの紹介で転職が決まった方がスムーズに転職先になじめるように
こういった心構えなどもお伝えしています。

皆さんが生き生きとお仕事ができますように!!