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  • 公開日:2011.06.13

ボーナス後の転職、退職申請はいつがベスト?

 
【日経DI掲載】薬剤師向け“コンサルタントの転職アドバイス”
 
 

 

皆さんは夏期ボーナス、もう支給されましたか?
今年の夏は節電対応が必要となり、ボーナスで省エネ家電への買い替えを
予定されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そこで気になるのは、やはり『ボーナス』と『転職時期』の関係です。

転職を考える時期として、
『ボーナス後』というご希望の方は多くいらっしゃいますが、
それと同時に「それで本当にいいのか」というご相談も多く寄せられます。

今回は、<ボーナス後の転職>について、よくある質問と、成功のポイントをご紹介します。


■退職申請はどのタイミングがベスト?

まずは、現在の会社の規定をチェックしましょう。

ボーナスの支給要件は会社により異なります。
支給日に在籍していない場合や退職予定者には支給しない、
といった会社もありますので、確認をした上で、
ボーナス後に転職をするためにはいつ退職届を出せば良いのか、
転職活動はいつ頃開始するのか
、といった計画を立てましょう。


Q:支給前に退職届を出すとボーナスが減額されるのでは?

ボーナスは、算定期間の成果によって支払われる報酬のため、
退職するという理由で減額されることは基本的にはありません。
・・・とはいえ、実際には減額されたのでは?と思われる事例が多数あります。
会社の業績や、個人査定の結果も含まれるため、
真実の見極めは難しいのが現状です。


Q:もらい逃げと思われないために気をつけることは?

ボーナス支給直後は避けて、状況を見ながら退職手続きを進めましょう。
また、引継ぎや後任の採用に必要な期間にも配慮できれば、
退職までの期間を気まずい思いで過ごすこともありません。

転職先のボーナス算定対象期間も、
可能であれば事前に確認することをお勧めします。
入社を1ヶ月早めるだけで、
初回ボーナスが 支給なし⇒支給ありとなるケースもあります。
双方の条件を見ながら、ベストなタイミングを計ることができれば理想的ですね。


ボーナス支給後の退職申請が無難と思われますが、
「いつも頑張ってくれているから、今回のボーナスは高く評価させてもらったよ。
これからもよろしく頼むね。」

などと言われると、言い出しにくいものですね。

早めの退職申請によって誠意を見せる、という考え方もあります。


次は、ボーナス後の転職のポイントについてお伝えします。
 

ファルマラボ編集部

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記事掲載日: 2011/06/13

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