- 公開日:2016.11.02
薬剤師は見た目も大切!正しいヘアケア方法とは
薬剤師におすすめのヘアケア方法・ヘアケアする時の注意点を紹介します。薬剤師としての清潔感を保つため、正しい知識を身に付けましょう。
■シャンプーの仕方から見直しましょう
ほこりやフケで汚れた髪は不衛生な状態になって、ヘアダメージやトラブルの原因となります。また、ほこりやフケのある髪は清潔感が必要不可欠な薬剤師にとってはマイナスです。正しい方法でシャンプーして、ツヤツヤの髪を目指しましょう。
柔らかな毛のブラシで軽くブラッシングしてほこりを落とした後にシャワーをかけて、髪と地肌を万遍なく濡らします。片手に規定量のシャンプーを出し、よく泡立てたうえで地肌につけて、指圧しながら洗いましょう。
髪を洗うわけではなく、地肌の汚れを落とすイメージを持って洗うと、ヘアケアがスムーズに進みます。シャンプー残りも地肌汚れの原因となるため、しっかりすすいで仕上げましょう。
耳や首の後ろなどすすぎ残しがでやすいところはとくに念入りに洗って、ヘアケアは完了です。
■シャンプーのしすぎは逆効果です
ヘアケアを意識するあまりにシャンプーの回数が増えると乾燥ダメージの引き金となって、頭皮に負担がかかります。頭皮は健康な髪を育てるベースとなる部分なので、過剰な負荷は禁物です。適切な頻度は夜に1回汚れを落とすくらいで、朝・晩2回は多すぎます。汗をすっきり流すトニック系のシャンプーやメンソール系シャンプーはなおさら負担が大きく、頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまうので気をつけましょう。
シャンプー回数が増えると必然的にドライヤーをかける回数も増えていくので、乾燥からきしむ髪の原因となります。身だしなみが気になる薬剤師で朝シャワーをあびる習慣があるなら、お湯で頭皮を流す程度に留めましょう。
紫外線やエアコンによる乾燥もダメージの要因なので、ヘアケア剤などで保護します。洗い流さないタイプのトリートメントやヘアオイルなど、保湿重視のアイテムを検討しましょう。
■休日のスペシャルケアを検討しましょう
すでにヘアダメージが深刻な薬剤師なら、まとまった時間がとれる休日を活用したヘアケアに挑戦しましょう。天然オイルのヘアケアパックやトリートメントなどの集中ヘアケアアイテムで、髪と頭皮に栄養を与えていきます。アボカドオイルやオリーブオイルなど天然オイルを使ったヘアケアも、血行促進効果が高くおすすめです。健康な地肌を育てて、ダメージレスな髪を作るサポートをしてくれます。
多忙な薬剤師は日々のヘアケアがおろそかになりがちになるため、休みの日のリカバーが重要です。リッチな香りのヘアケアアイテムを活用するとリラクゼーション効果も高まって、仕事の疲れが吹き飛びます。
いろいろなメーカーから様々な香りのヘアパックが出ているので、お気に入りのアイテムを探すのも楽しみの一つと言えます。
保湿重視、質感重視などテクスチャの違いもあるので、ダメージの状態にあわせたヘアケアアイテムを考えてみましょう。
■正しくドライヤーを活用しましょう
ドライヤーの使い方が間違っていると思うようなヘアケア効果を得られないので、正しい方法を覚えましょう。
・タオルドライして水分をとる
髪をはさみこむようにタオルでつつみ、ポンポンたたくようにして水分を落としましょう。ドライヤー時間を短くするための行程なので、シャワー後の習慣にします。
・根元・頭皮を乾かす
乾き残しがでやすい根元や頭皮あたりからドライヤーをあてていきます。強い風が直接あたるとダメージになりやすいので、20センチ以上離し、やや遠めから水分を切っていきましょう。
・毛先を乾かす
根元・頭皮が乾いたら、毛先にドライヤーをかけていきます。やや斜め上から風をあてるとキューティクルが崩れにくく、ヘアケアに効果的です。
・冷風をあてる
全体がしっかり乾いたら冷風に切り替えて、キューティクルを引き締めます。トリートメントなどのヘアケアで補った潤いと水分を閉じ込める効果も期待されるため、このひと手間を忘れずにプラスしましょう。
■まとめ~薬剤師は見た目も大切!正しいヘアケア方法とは
1.シャンプーの仕方から見直しましょう
シャンプーは、ヘアケアにおける基本となるものです。汚れが落ちきっていない髪は不衛生になりやすく、トラブルの原因となります。正しいシャンプー方法を押さえて、ヘアケアに力を入れましょう。
2.シャンプーのしすぎは逆効果です
シャンプーをし過ぎてしまうと、乾燥を招き頭皮に負担がかかる要因となります。1日1回が適度な回数となりますので注意しましょう。もし朝シャンをしたいのなら、お湯で流すだけにしておくことをおすすめします。
3.休日のスペシャルケアを検討しましょう
すでにダメージが気になっているという方は、休日のスペシャルケアがおすすめです。ヘアパックやトリートメントなどの、集中ヘアケアアイテムを上手く利用してください。自分のダメージの状態に合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
4.正しくドライヤーを活用しましょう
ドライヤーの使い方を間違えていると、適切なヘアケアができません。せっかくのヘアケアの効果を最大限得るためにも、ドライヤーを正しく使用しましょう。
ファルマラボ編集部
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