レンジで作るスナップエンドウのキーマカレー
新企画!<時短×栄養学>と忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第1回は、電子レンジで10分♪ささっとできるキーマカレー。新生活を迎える4月、疲労回復に良いと言われるビタミンB1を摂取できておすすめです。管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2021年4月6日公開≫
材料(2人分)
- ごはん
- お茶碗2杯
- 合挽き肉
- 180mg
- 玉ねぎ
- 1/4個
- パプリカ
- 1/4個
- スナップエンドウ
- 8本
- カレー粉
- 大さじ1と1/2
- 水
- 50cc
- ケチャップ
- 大さじ2
- ウスターソース
- 大さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1/3
- おろししょうが
- 小さじ1/3
- 塩
- 小さじ1/3
- こしょう
- 少々
- 砂糖
- 小さじ1/2
- 薄力粉
- 大さじ1
レンジで作るスナップエンドウのキーマカレーの作り方
ワンポイントアドバイス
電子レンジで10分、ささっとできるキーマカレー。スナップエンドウを使うことでシャキシャキとした食感を楽しめ、春らしく彩りの良い食卓になります。
新しい生活が始まり、慣れない環境で疲れやストレスが溜まりやすい4月。疲労回復に良いと言われるビタミンB1や、ストレスにより消費されてしまうビタミンCを積極的に摂りましょう。
キーマカレーに使った合挽き肉に含まれる豚肉とスナップエンドウは、ビタミンB1が豊富に含まれます。ビタミンB1は糖質の代謝を助け、筋肉の疲労を防ぎ、神経の働きを正常に保ってくれる栄養素です。さらに、玉ねぎやにんにくに含まれるアリシンを一緒に摂ることで吸収率がアップします。
ビタミンB1は水に溶けてしまうため、スナップエンドウを加熱する際は茹でずにレンジでさっと加熱するか、少量の水をフライパンに張って蒸し茹でにするのがおすすめです。
また、スナップエンドウとパプリカには抗酸化作用や免疫力を高めると言われるビタミンCも含まれます。ビタミンCは身体にため込むことができない栄養素で、ストレスにより消費してしまうので毎日適量を摂るように意識しましょう。
今回ご紹介したキーマカレーにはスナップエンドウを使いましたが、冷凍のグリンピースや水煮大豆、ミックスビーンズを使っても手軽にビタミンB1を摂ることができます。そのほかにもコーンやオクラなど、いろいろな食材でアレンジ可能です。
たくさん作りすぎてしまったら、保存袋に入れて冷凍保存もできます。忙しい日の夕飯におすすめの一品です。
岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)
料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。