時短レシピ

カリフラワーのカレーチーズ焼き

カリフラワーのカレーチーズ焼き

<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第18回は、作業時間は約10分!カリフラワーのシャキシャキとした食感を手軽にいただける簡単レシピのご紹介です。カリフラワーはビタミンCが豊富な食材。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、シミを作るメラニンの生成を抑えるとされ、美肌づくりには欠かせません!管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2021年12月21日公開≫

材料(2人分)
ツナ缶(オイル)
1/2缶
カリフラワー
1/4株(150g)
ピザ用チーズ
15g
パセリ(刻み)
適量
マヨネーズ
大さじ2
カレー粉
小さじ1/2
塩こしょう
少々
おろしにんにく
少々

カリフラワーのカレーチーズ焼き

  1. カリフラワーは小房に切る。茎はかたい部分を削ぎ落とし、食べやすい大きさに切る。ツナ缶は缶汁を切る。
    カリフラワーのカレーチーズ焼き
  2. 耐熱容器にカリフラワー 、水(分量外:大さじ1)を入れてふんわりとラップをして600Wのレンジで1分30秒加熱し水気を切って耐熱容器に戻し入れる。
    カリフラワーのカレーチーズ焼き
  3. 2の耐熱容器のカリフラワーを端に寄せ、空いたところへ、ツナを加えて混ぜる。全体をさっと混ぜる。
    カリフラワーのカレーチーズ焼き
  4. 耐熱皿に3を入れて広げ、ピザ用チーズをふる。
  5. トースターで焼き色がつくまで焼き、お好みでパセリをちらす。
    カリフラワーのカレーチーズ焼き

ワンポイントアドバイス

カリフラワーのシャキシャキとした食感を手軽にいただける簡単レシピのご紹介です。ツナのまろやかな味わいとスパイシーなカレー粉の香りがカリフラワーと相性よく、箸が進みます。小さいアルミカップに入れてトースターで焼けば、お弁当にもおすすめ。小さいお子様などカレー粉の辛味が苦手な方が食べる場合は、量を調節してください。

カリフラワーはビタミンCが豊富な食材。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、シミを作るメラニンの生成を抑えるとされ、美肌づくりには欠かせません。ただし水溶性ビタミンで、からだに長時間とどまることができず2~3時間で排泄されると言われるため、毎回の食事で補いたい栄養素です。そのほか、カリフラワーにはアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートが含まれ、強い発がん抑制作用があるとされています。

ブロッコリーの突然変異から生まれたと言われるカリフラワー。外葉につぼみが包まれた状態で日光に当たらないため白く育ちます。ブロッコリーに比べて加熱によるビタミンCの損失が少なく、つぼみよりも茎の部分に多く含まれるのが特徴です。

茎は表面のかたい部分を削ぎ落とし、つぼみよりもレンジで30秒ほど多く加熱すれば、ほど良いかたさに仕上がりおいしくいただけます。時間が経つとつぼみの白い部分が汚くなるため、一度に使い切れない場合は冷凍保存がおすすめです。かために茹でて保存用の袋に入れ、空気を抜いて保存しましょう。

岡田みなみさんの写真

    岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)

料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。

≪Instagram≫@mixnaxmi.o

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