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  • 公開日:2010.10.29

『転職のツボ』〜長く働ける職場の見極め方とは

薬剤師の皆さんこんにちは。
さて、今回は求職者の方からよくご相談のある内容から
『長く働ける職場の見極め方』についてお話します。

「次の職場では長く働きたい」とお考えの皆さん、どのようなこと注目して求人を探していますか?

勤務条件や通勤時間が希望に合っていること、職場の雰囲気が良いこと、
仕事内容に満足できること、などイメージは様々あるかと思いますが、
一つ大きく注目していただきたいのが、
企業の安定性をしっかり見極める』ということです。


下記の3点が、調剤薬局における「安定性」を見極めるポイントです。

1、応需元の医療機関を具体的にチェック
 ・病院やクリニックの場合は患者様が集まっているかどうかで処方は変動します。
 ・また、応需元に老人施設などがある場合は、コンスタントにまとまった処方が
  見込めるために、収益も安定します。
2、規模のある薬局は、薬の一括購入ができるので有利。
 ・一昔前とは違って薬価差益が少なく利益率はどこも厳しいため、大量購入により
  仕入価格の低減効果は強みになります。
3、経営状況に合った年収を出しているかどうか。
 ・薬剤師の配置人数・処方箋1枚あたりの利益率などから経営状況にあった適性
  年収となっているかどうかは必ずチェックすべき点です。
 ・適性年収を超えた高年収の募集の場合、長く働いて行ける企業であるか慎重に
  見極める必要があります。


以上のような、応募先の経営状況や安定性については、
転職サイトの求人情報や企業HP上に分かりやすい言葉で書かれているわけではありませんので、
簡単にチェックすることができないことです。
しかし、長く働いていく上では、勤務先の店舗だけでなく
母体の状況を押さえておくことは欠かせません

弊社では求人のご紹介の前に店舗を直接訪問しており、
ご自身では調べにくい情報も事前に把握していますので、
その方にとって“相性”の合った職場かどうかも見極めた上でご紹介しております。
求人の探し方について迷ったら、気になる求人が見つかったら、何でもお伺いください!



 

ファルマラボ編集部

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記事掲載日: 2010/10/29

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