ガストール錠は、M1ブロッカーであるピレンゼピン塩酸塩水和物や制酸成分であるメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、消化酵素であるビオヂアスターゼ2000などを配合した胃腸薬で、15歳以上から服用ができます。 ピレンゼピン塩酸塩水和物は、出過ぎる胃酸の分泌を抑えますが、抗コリン作用により目のかすみ、異常な眩しさ等の症状が現れることがあるため、服用後に車などの乗り物の運転ができません。また、緑内障の診断を受けた人や排尿困難の症状がある人などは「相談すること」として注意が必要です。 服薬指導POINTガストール錠は、透析療法を受けている人は「してはいけないこと(禁忌)」ですので、販売時にはしっかり確認しましょう。 お腹の治療に関連するクイズはこちら |
Q |
胃腸薬であるガストール錠、服用後に自動車の運転ができる?できない? |
掲載日: 2022/11/11
※医薬品情報は掲載日時点の情報となります
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