サーモンとレタスの生春巻き風
<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第7回は、作業時間は15分!デリやタイ料理の定番、生春巻きをライスペーパーの代わりに旬のレタスを使ってよりヘルシーに仕上げました。意外と面倒な生春巻きもレタスを使えば簡単にお作りいただけます!管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2021年7月6日公開≫
材料(2人分)
- スモークサーモン
- 4枚
- アボカド
- 1/2個
- レタス
- 8枚
- クリームチーズ
- 2個(18g×2個)
- スイートチリソース
- 大さじ2
- レモン
- 大さじ1
- ナンプラー
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/4
- こしょう
- 少々
- 砂糖
- 小さじ1/2
- ごま油
- 小さじ1/2
- おろしにんにく
- 少々
サーモンとレタスの生春巻き風
ワンポイントアドバイス
デリやタイ料理の定番、生春巻きを、ライスペーパーの代わりに旬のレタスを使ってよりヘルシーに仕上げました。
ライスペーパーを水で戻すのが面倒だったり、皮どうしがくっついてしまったり...意外と面倒な生春巻きもレタスを使えば簡単にお作りいただけます。生春巻きをレタスで代用するので、糖質を抑えられ晩酌のおつまみとしてもぴったりな一品です。
レタスはビタミンC、E、β-カロテン、カルシウム、カリウムなどを含みます。食物繊維も豊富ですが、実は生のままだとカサがあり、あまり量を食べられていません。炒めたり茹でたりと加熱によってカサが減り、たくさん食べられるようになります。安く手に入る旬の時期には、レタスのシャキシャキ食感を残してさっと加熱していただくのがおすすめです。加熱しすぎると水分が出てべちゃっとした食感になってしまうので注意しましょう。
中に入れるアボカドは、実は果物の1種で、「森のバター」と言われるように濃厚な味わいが特徴です。コレステロールを減らす働きがあるリノール酸やリノレン酸が含まれます。なかなか摂りにくい水溶性食物繊維が豊富で、糖質の吸収を緩やかにし、食後の急激な血糖値上昇を抑えます。
添えるつけだれは、時短にもなるスイートチリソースがぴったり。スイートチリソースがない場合には、レモンにナンプラーを入れ、こしょうをきかせた「レモンだれ」でさっぱりといただくのがおすすめです。ナンプラーがない場合には塩だけで味を整えてお作りください。レモン汁は酢で代用できます。
岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)
料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。
≪Instagram≫@mixnaxmi.o