炊飯器一つでタンドリーチキンピラフ
<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第6回は、作業時間はたった10分!炊飯器で主食と主菜の2つが同時にできる忙しい時のお助けレシピのご紹介です。メインとなる鶏もも肉からはビタミンAやナイアシンも摂れるので栄養も◎管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2021年6月22日公開≫
材料(2人分)
- 米(洗米済み)
- 1合
- 鶏もも肉
- 1枚(250g)
- ミックスベジタブル(冷凍)
- 40g
- 水
- 適量
- 有塩バター
- 5g
- ヨーグルト
- 大さじ1
- カレー粉
- 大さじ1/2
- ケチャップ
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- おろしにんにく
- 小さじ1/4
- おろししょうが
- 小さじ1/4
- 酒
- 大さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/3
- こしょう
- 少々
- コンソメ
- 小さじ1/2
- カレー粉
- 小さじ1/2
炊飯器一つでタンドリーチキンピラフ
ワンポイントアドバイス
作業時間はたった10分!炊飯器で主食と主菜の2つが同時にできる忙しい時のお助けレシピです。
ヨーグルトとカレー粉で漬けたタンドリーチキンは、鶏肉に味が染み込めば染み込むほどおいしくいただけます。寝る前やお仕事前に漬けておくと良いですよ。
レシピは2人分ですが、ご飯は倍量の2合で作った方がふっくらと炊き上がります。タンドリーチキンは保存袋で、ピラフは1人分をラップで包んで冷凍保存もできるので、倍量で作るのがおすすめです。その際は、ほかの材料も全て倍量にしてお作りください。
ピラフにはミックスベジタブルを使い、野菜を切る回数を減らしています。ほかにもみじん切りの玉ねぎや、5mm角に切ったパプリカやいんげんなど、お好きな野菜でお試しください。
付け合わせ野菜には切らずにそのまま使えるベビーリーフとミニトマトを使っています。塩こしょうや粉チーズ、ハーブソルトをふってオリーブオイルをかければおいしい副菜に。ワンプレートで盛り付けることで洗い物も減らせて時短にもなります。ピラフとタンドリーチキンを炊飯している間にささっと汁物を作れば、立派な食事が出来あがりますよ。
鶏もも肉はたんぱく源になるのはもちろん、ビタミンAやナイアシンなどの栄養素も含まれます。ビタミンAは目や皮膚、胃腸など身体のさまざまな粘膜を保護し健康に保ちます。ナイアシンは糖質、脂質、たんぱく質の代謝に不可欠なビタミン。水溶性ですが、溶け出した栄養素もご飯と一緒にいただけます。
炊飯調理には、脂が少なく長時間加熱すると身がしまってかたくなりやすい鶏むね肉よりも、脂が多くしっとりといただける鶏もも肉がおすすめです。鶏むね肉を使う場合は、タンドリーだれに漬けたあと油を入れて熱したフライパンで焼くとおいしくいただけます。
岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)
料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。
≪Instagram≫@mixnaxmi.o