手割り新じゃがの海苔チーズ揚げ
<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第25回は、じゃがいも料理の定番、フライドポテトをアレンジ!食べ応えがあり、副菜としても、おつまみやお弁当のおかずとしてもおすすめの一品です。 ずっしりと食べ応えのあるフライドポテトに仕上げる為に、新じゃがいもは丸ごとレンジ加熱したものをざっくりと手で割って使います。 管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2022年5月17日公開≫
材料(2人分)
- 新じゃがいも
- 3個(360g)
- サラダ油
- 大さじ4
- 粉チーズ
- 大さじ3
- 青のり
- 小さじ1
- 塩
- 小さじ1/6
- こしょう
- 少々
手割り新じゃがの海苔チーズ揚げ
ワンポイントアドバイス
じゃがいも料理の定番、フライドポテトをアレンジ!食べ応えがあり、副菜としても、おつまみやお弁当のおかずとしてもおすすめの一品です。ずっしりと食べ応えのあるフライドポテトに仕上げる為に、新じゃがいもは丸ごとレンジ加熱したものをざっくりと手で割って使います。
大きめに切ったじゃがいもをフライドポテトにするためには、たくさんの油を使い、時間をかけて揚げる必要があります。
こちらのレシピでは揚げ物が苦手な方でも作りやすいよう、あらかじめレンジで加熱しておくことで少なめの油で揚げ焼きにするのが特徴。レンジで加熱しておくことで、時短にもなります。
通年手に入りやすく保存がきき、様々な料理に使えて重宝するじゃがいも。通年出回っているので旬を意識しにくいのですが、3〜5月の春と9〜11月の秋に収穫されます。
通常のじゃがいもは収穫された後に貯蔵することで、でんぷんが糖分に変化して甘みが増すのが特徴です。それに対し、新じゃがいもは貯蔵されずに出荷されるため、水分が多く、皮が薄くて柔らかく、香りが良いのが特徴です。
そんな旬の新じゃがいもを楽しむポイントは、皮を剥かずにそのまま使うこと。皮を剥かずに調理することでビタミンなどの栄養素の損失を防ぎ、皮の周りの栄養まで捨てることなく摂ることができます。
手割り新じゃがの海苔チーズ揚げをお弁当に入れる場合には、予め丸ごとレンジで加熱して手で割って切り口を整えた状態で保存袋に入れて冷凍しておくのがおすすめ。
そのまま揚げ焼きにし、ささっと味付けするだけで忙しい朝でも簡単に作ることができます。
今回は粉チーズと青のりの味付けでご紹介していますが、粉チーズと粗挽き黒こしょう、ガーリックパウダーと塩こしょう、カレー粉と塩こしょうなど、様々な味付けにアレンジしていただけます。こちらのレシピを気に入ってくださった方は、お好みの味付けを見つけてみてくださいね。
岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)
料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。
≪Instagram≫@mixnaxmi.o