時短レシピ

鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き

鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き

<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第39回は、調理時間15分、風味豊かなマッシュルームをたっぷりと使ったパン粉焼きのご紹介です。管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2022年12月6日公開≫

材料(2人分)
鶏むね肉
小1枚(200g)
ベーコン
1枚
マッシュルーム
6個
マヨネーズ
大さじ1
塩こしょう
少々
パン粉
20g
小さじ1/3
こしょう
少々
おろしにんにく
小さじ1/3
オリーブオイル
大さじ1/2
刻みパセリ(もしくはドライオレガノやバジルなど)
あれば/小さじ1

牛肉と白菜のすき焼き風煮

  1. マッシュルームは縦半分に切る。 鶏肉は一口大のそぎ切りにする。ベーコンは縦半分に切って横2〜3mm幅に切る。
    鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き
  2. ボウルに鶏肉、を入れて混ぜる。バットに、ベーコンを入れて混ぜる。を混ぜたバットに鶏肉を加えてさっと混ぜ、パン粉を鶏肉の表面にまぶす。
    鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き
  3. アルミホイルを15×20cmほどに切り、四方をつまんでねじる。3の鶏肉を入れ、間にマッシュルームを均等に並べる。ボウルに残ったパン粉を全体にふる。
    鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き
  4. 4をトースターの天板にのせ、上からアルミホイルをかぶせて鶏肉に火が通るまで10〜12分ほど焼く。アルミホイルをとり、焼き色がついていない場合は焼き色がつくまで焼く。
    鶏肉とマッシュルームのガーリックパン粉焼き
  5. ワンポイントアドバイス

    風味豊かなマッシュルームをたっぷりと使ったパン粉焼きのご紹介です。ザクザクとした食感が良いパン粉には、ベーコンを刻んで入れることで風味と旨味がアップしておいしくいただけます。夜ご飯のおかずだけでなく、お弁当のおかずやお酒のおつまみとしてもおすすめな一品です。

    たっぷり使うマッシュルームはきのこの中ではめずらしく生でも食べられる食材です。新鮮なものであれば薄くスライスして、生のままサラダなどにしてもおいしくいただけます。クセがない上に旨味が強く、様々な料理に活躍します。実は世界一の生産量を誇るきのこです。

    マッシュルームはビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維などを多く含みます。100gあたり15kcalときのこ類の中でも低カロリーな食材です。(日本食品成分表2020年版 八訂)鶏むね肉にはたんぱく質以外にもナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6などのビタミンB群、イミダペプチドが多く含まれます。

    イミダペプチドは抗酸化作用や日常の生活の疲れを防止することができると言われています。また、ビタミンB群はどれかひとつだけ摂っても効果を発揮しにくく、お互いに支え合って効果を発揮すると言われています。

    ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はたんぱく質の補酵素となってエネルギーを作る手助けをしてくれる為、毎日の食事に欠かせない栄養素です。ビタミンB群は水溶性ビタミンの為、体に長時間とどまることができません。毎日コツコツと摂るのが好ましいでしょう。

    こちらのレシピでは生のパセリを刻んだものを使っていますが、なくても十分おいしく作ることができます。また、ドライのパセリ、オレガノ、バジルなどを入れても、違った風味を楽しめます。ドライハーブを持っている方は是非、好みのハーブを使って作ってみてください。

    岡田みなみさんの写真

      岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)

    料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。

    ≪Instagram≫@mixnaxmi.o

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