時短レシピ

夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ

夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ

<時短×栄養学>忙しい薬剤師さんに嬉しい管理栄養士監修のレシピをご紹介。第32回は、調理時間15分、夏野菜がたっぷり入ったラタトゥイユのご紹介。簡単に作れて野菜がたくさん摂れるため、定番のおかずにして欲しい副菜のおかずです。管理栄養士・岡田さんからのワンポイントアドバイスもお見逃しなく!≪2022年8月23日公開≫

材料(2人分)
ズッキーニ
1/2本
黄パプリカ
1/2個
なす
1本
玉ねぎ
1/4個
カットトマト缶
1/2缶(200g)
コンソメ
小さじ1/2
小さじ1/4
こしょう
少々
オリーブオイル
大さじ1/2
おろしにんにく
少々

夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ

  1. ズッキーニはへたを取り除き、食べやすい大きさの乱切りにする。黄パプリカは種とへたを取り除き、食べやすい大きさの乱切りにする。なすはへたを切り落とし、食べやすい大きさの乱切りにする。玉ねぎは3等分のくし形切りにする。
    夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ
  2. 耐熱容器にを入れて混ぜ、1を加えてさっと混ぜる。ふんわりとラップをして600Wのレンジで7〜8分加熱する。
    夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ
  3. 取り出してさっと混ぜ、ラップをせずに野菜がやわらかくなるまで3〜5分加熱する。
    夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ
  4. 取り出してさっと混ぜる。
    夏野菜たっぷりレンジラタトゥイユ
  5. ワンポイントアドバイス

    夏野菜がたっぷり入ったラタトゥイユのご紹介です。

    作り置き用にたくさん作る場合にはフライパンや鍋で作る方が効率的ですが、2人分であればレンジでささっと簡単に作ることができます。

    簡単に作れて野菜がたくさん摂れるため、ぜひ定番のおかずにして欲しい副菜のおかずです。そのまま食べるのに飽きたら、少し塩味を足してソースとしてオムレツや焼いた肉や魚の上にかけたり、パスタにあえるのもぴったりです。

    ズッキーニ、パプリカ、なすはどれも夏に旬をむかえる食材ですが、近年ではパプリカやなすは通年スーパーで出回り、手に入りやすくなりました。ズッキーニは暖かくなり始める4、5月頃から徐々に出回り、夏になるとよく見かける野菜です。

    ズッキーニはクセがなく、ほのかな甘味があり、淡白な食材です。きゅうりに似ていますが"ペポかぼちゃ"と呼ばれるように、かぼちゃの仲間です。

    焼いたり、煮たりして食べることが多い食材ですが、生でも食べることができます。加熱するとみずみずしく、柔らかい食感になりますが、生のままだとカリカリとした食感があります。焼く場合でも焼きすぎずに食感を残していただくのもおすすめです。

    ズッキーニにはカリウム、β-カロテン、ビタミンC、亜鉛などが含まれます。カリウムはナトリウムを排泄する作用があり、むくみや高血圧の予防に効果が期待できます。 亜鉛は味覚や嗅覚に関わる栄養素です。その他にも発育の促進や傷の回復を早めると言われています。

    こちらのレシピではズッキーニ、パプリカ、なす、玉ねぎを使った作り方を紹介していますが、亜鉛は味覚や嗅覚に関わる栄養素です。その他にも発育の促進や傷の回復を早めると言われています。

    こちらのレシピではズッキーニ、パプリカ、なす、玉ねぎを使った作り方を紹介していますが、ピーマンやいんげんなどの夏野菜、しめじやエリンギ などのきのこ類で代用いただいてもおいしくいただけます。ぜひ、お試しください。

    岡田みなみさんの写真

      岡田みなみさん(管理栄養士/料理家)

    料理教室企画運営/アシスタント、保育園栄養士として勤務を経て独立。料理動画や広報誌のレシピ開発やコラム執筆に携わる。家庭で簡単にできる健康的なレシピ作りが得意。「家庭を支えるお母さんの食の悩みを解決したい!」と活動している。

    ≪Instagram≫@mixnaxmi.o

    <Web面談OK>ご相談だけでも大歓迎!まずはお気軽にお問い合わせください 個別お仕事相談会

あわせて読まれている記事